教養・歴史書評 この本を読む

『ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来(上・下)』 評者・柳川範之

    著者 ユヴァル・ノア・ハラリ(歴史学者) 訳者 柴田裕之 河出書房新社 (上・下)各1900円

    技術ですべて掌握可能? 提示される衝撃の未来図

     ベストセラー『サピエンス全史』の著者による新作ということで、発売前から話題になっていた本だ。サルの話がいつの間にか人間の軍隊の話となり、宗教の話が最先端の人工知能の話と結びつく。さまざまなジャンル、歴史的事象を縦横無尽に結び付け、読者を納得させる。多方面の興味深いエピソードで、大著ながら飽きさせない筆力はさすがだ。

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