マーケット・金融THE MARKET

中国株 新型肺炎で売り圧力=斎藤尚登

 新型コロナウイルスによる新型肺炎がし、1月23日に感染源とされる武漢市が封鎖された(後に対象は湖北省全域に拡大)。24日には国内団体旅行、27日には海外団体旅行が全国的に禁止となった。

 2月3日の上海総合株価指数は2747㌽で引け、旧正月連休前の1月23日から7・7%急落。その前日に中国人民銀行が1・2兆元もの資金供給を発表し、当日…

残り254文字(全文423文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月30日・5月7日合併号

崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事