国際・政治
掲載記事 1000件
-
2086年に世界人口104億人 中印で高齢化率に差異 松浦司
これまでの/これからの100年
中国では今後高齢化が進展する一方、インドは人口ボーナスを長く享受することになる。>>特集「これまでの/これからの100年」…
2023年4月24日
-
手薄な米国の産休育休制度 誇りと工夫で自分の地位守る 多田博子
ワシントンDC
近く第1子が生まれる米国人の同僚から育児休暇について相談を受けた。連邦・州政府レベルの制度を調べてみたが、あまりの手薄さに…
2023年4月24日
-
習政権ナンバー2に蔡奇氏台頭 強まる習氏独裁に反発も 金子秀敏
チャイナウオッチ 中国視窓
「???必須下台(???は必ず退陣せよ)」。中国・北京の天安門の赤い壁に習近平国家主席批判と見られる落書きが出た。4月8日、…
2023年4月24日
-
“平和の建設者”を演じる中国 途上国に根深い欧米不信テコに 河津啓介
論壇・論調
「我々は平和の建設者だ」。中国が独自の「仲介」外交を展開している。「グローバルサウス」と呼ばれる新興・途上国に向け、米主導の…
2023年4月24日
-
中露が進める“肥料人質外交” 日本は農業資源フル活用へ転換を 柴田明夫
これまでの/これからの100年
中国とロシアが穀物生産に不可欠な「肥料」を外交手段として使い始めた。日本は食料自給率を引き上げる必要がある。>>特集「これ…
2023年4月24日
-
インドで進む半導体・FPD工場誘致 米中ハイテク摩擦が追い風に 津村明宏
図解で見る電子デバイスの今
米中対立を追い風に、インドで半導体やFPD(薄型パネル)の生産工場の建設計画が進んでいる。政府の支援に加え、外資との合弁事…
2023年4月24日
-
インドで生乳生産が低迷 10年ぶりに本格輸入へ 久保亮子
ワールドウオッチ
インド政府は約10年ぶりに乳製品の本格輸入に踏み切る見通しだ。乳牛の皮膚病の流行と新型コロナウイルス感染拡大による畜産農家…
2023年4月23日
-
日本風チキンカツカレーが英国席巻 酒井元実
ワールドウオッチ
英国の人々の間で、日本風のカレーライスが急速な勢いで普及している。しかも、「チキンカツカレー」の形で広まるというユニークな…
2023年4月23日
-
韓国サムスンの有機EL大規模投資に尹大統領が応援コメント 嚴在漢
ワールドウオッチ
韓国のサムスン電子は、半導体への大規模投資のほか、有機EL工場建設にも4.1兆ウォン(約4100億円)の投資を計画している…
2023年4月22日
-
香港 デモ再開でも厳戒態勢 江藤和輝
ワールドウオッチ
中国・北京で全国人民代表大会(全人代)が行われていた3月初めの週末、香港の繁華街のデパート「香港そごう」前には、警察の装甲…
2023年4月22日
-
日本より進んでいる韓国の外国人労働者政策を知る 澤田克己
韓国
外国人の単純労働者を受け入れる方便として使われてきた技能実習が、開始から30年たってようやく見直される。人権侵害の温床と批…
2023年4月21日
-
少子化招いた“三つの油断” 貧困の増加に備えを 松浦司
これまでの/これからの100年
出産可能な女性が減っているため、少子化対策の効果は限定的だ。人口減少を前提とした政策が求められる。>>特集「これまでの/こ…
2023年4月21日
-
戦争が違法化されても続く武力行使 次は“新たな戦争”の時代? 佐藤丙午
これまでの/これからの100年
2度の大戦を経て世界は戦争が「少ない」社会を実現した。しかし、ロシアのウクライナ侵攻によって時代の節目を迎えている。>>特…
2023年4月21日
-
激動の時代の羅針盤を求めて
これまでの/これからの100年
新型コロナウイルス禍にウクライナ戦争、エネルギー価格高騰――。私たちは今、激動の時代を生きている。これまでの100年の歴史…
2023年4月21日
-
トランプ起訴で騒然とするもニューヨークに平静戻る 冷泉彰彦
ワールドウオッチ
4月4日のニューヨーク・マンハッタンは厳戒態勢となった。ニューヨーク州の地区検察が大陪審の決定として起訴したトランプ前大統…
2023年4月21日
-
サンパウロ市街にあるコンゴニャス空港を民営化へ 松本浩治
ワールドウオッチ
ブラジル・サンパウロ市街にあるコンゴニャス空港で、運営が今年7月に民営化されるのを前に引き継ぎ作業が行われている。民間航空…
2023年4月21日
-
5月の米FOMCで最後の利上げへ インフレ抑制を目指す決意の強さ示す 鈴木敏之
FOCUS
米国の金融政策の見方が、米連邦準備制度理事会(FRB)と金融市場の間で大きく異なっている。FRBはインフレ抑制を優先し、次…
2023年4月20日
-
技能実習制度の廃止で人材確保へ新制度案 カギは斡旋機関の健全化 加藤真
FOCUS
日本の外国人労働者政策に大きな動きがあった。政府の有識者会議は4月10日、「外国人技能実習制度」の廃止と、それに代わる人材…
2023年4月20日
-
米国が主観的に使うJustice “公正”の基準すら政治問題に 鈴木洋之
ワシントンDC
最近、米国での社会問題に関する議論において「Gender Justice」「Environmental Justice」な…
2023年4月17日
-
“ゼロコロナ”後の経済復活へ李強首相の手腕に注目 酒井昭治
チャイナウオッチ 中国視窓
3月開催の全国人民代表大会(全人代)を経て、習近平政権の3期目が正式発足した。国務院(政府)トップには、中国共産党序列2位…
2023年4月17日
-
米国発の金融不安めぐり「自己修正機能が不在」とスティグリッツ氏 岩田太郎
論壇・論調
米国のシリコンバレー銀行やシグネチャー銀行が3月に破綻し、同国の銀行不安が欧州に飛び火するなど、世界に金融不安が拡大した。…
2023年4月17日
-
広島サミット後「解散」に現実味 ポスト岸田のつばぜり合いも 伊藤智永
東奔政走
6月衆院解散はあるのか。統一地方選の真っ最中だが、永田町の関心は、早くもG7広島サミット(5月19〜21日)後の政局へ向い…
2023年4月17日
-
米共和党の大統領候補指名獲得レース 起訴でも支持集めるトランプ氏 今村卓
エコノミストリポート
バイデン氏とトランプ氏の再戦の可能性が高い2024年米大統領選。注目は共和党の指名獲得レースの結果だ。80歳バイデン氏の対…
2023年4月17日
-
岸田首相の“ゆがんだ正義感” 利上げで“令和恐慌”の恐れ 森永卓郎
忍び寄る世界金融危機
植田日銀が発足した。植田和男氏が日銀総裁として極めて高い能力を持っていることは、異論がないだろう。幅広く深い経済学の理解、…
2023年4月16日
-
植田日銀の難路 銀行が国債を買えなくなる日 野崎浩成
忍び寄る世界金融危機
シリコンバレー銀行(SVB)破綻の一報に接し、筆者の最大の懸念はシステミックリスクではなく日銀の金融政策への影響であった。…
2023年4月16日
-
シンガポール公営住宅にEV充電設備 清水美雪
ワールドウオッチ
シンガポール政府は、公営住宅(HDBフラット)の駐車場で電気自動車(EV)用充電設備を設置する取り組みに力を入れている。2…
2023年4月16日
-
インド最高裁がサハラGに預金800億円の返済命令 中島敬二
ワールドウオッチ
インドの最高裁判所は3月29日、サハラ・グループがインド証券取引委員会(SEBI)に預け入れた2498億ルピー(約4000…
2023年4月16日
-
AT1債の教訓 自己資本の規制強化でプロも分からない構造に 大槻奈那
忍び寄る世界金融危機
リーマン・ショックの反省から規制強化がされた一方で、複雑になりすぎた仕組みに専門家も戸惑っている。>>特集「忍び寄る世界金…
2023年4月15日
-
AT1債の無価値に異議! 債券・債権者のリスク許容度狭めた 中空麻奈
忍び寄る世界金融危機
米国金融機関が相次ぎ破綻したら、思わぬ飛び火が欧州へ。当局からのアナウンスメントでは事足りず、UBSに吸収統合させる形で、…
2023年4月15日
-
デュッセルドルフに日本語とアラビア語で道路標識 柿添紘光
ワールドウオッチ
ドイツ西部の都市デュッセルドルフに二つの道路標識が誕生した。一つは日本語で書かれたもので、もう一つはアラビア語である。フラ…
2023年4月15日
-
台湾の対インド輸出額が2年連続過去最多 井上雄介
ワールドウオッチ
台湾経済省は3月15日、台湾の対インド輸出額が2021年と22年の2年連続で過去最多を更新、23年1〜2月も、前年同期比4…
2023年4月15日
-
米国なき世界秩序の序章の始まり 福富満久
新世界秩序
根深い中東問題の仲介役として台頭する中国。米国と対立する大国は、ユーラシア大陸への影響力を強め、したたかな外交を展開する。…
2023年4月15日
-
中露に接近する中東諸国 欧米金融離れするオイルマネー 松田遼
忍び寄る世界金融危機
クレディ・スイス破綻の引き金を引いたのは、中東の政府系ファンドだった。>>特集「忍び寄る世界金融危機」はこちら 3月19日…
2023年4月14日
-
米銀発危機の連鎖 焦点は「信用収縮」(編集部)
忍び寄る世界金融危機
「週末、ニューヨークと電話会議に追われた。彼らが注視しているのは、ゆうちょ銀行と農林中央金庫だ」 東京都心のオフィスでそう語…
2023年4月14日
-
FRBに迫るインフレ抑制・景気後退回避・金融システム安定のトリレンマ 長谷川克之
忍び寄る世界金融危機
米シリコンバレー銀行(SVB)破綻を同行固有の問題として片付けるのは危険だ。背景にある預金と債券の二つの危機を乗り切るには…
2023年4月14日
-
欧米で共振する信用不安
忍び寄る世界金融危機
インフレ退治に向け米国が政策金利を引き上げ始めてから1年余り。急激な利上げの影響が米国の地銀破綻という形で表れた。欧州では…
2023年4月14日
-
生演奏で勢い取り戻すブロードウェー 伊熊啓輔
ワールドウオッチ
今春に開幕したブロードウェー・ミュージカルのリバイバル2作品「キャメロット」と「スウィーニー・トッド」が、近年まれに見る大…
2023年4月14日
-
IT企業のオフィス離れでサンフランシスコ閑散 瀧口範子
ワールドウオッチ
昨年末から、米サンフランシスコ市内やベイエリアに本社やオフィスを構えるテック企業は、相次いでオフィス縮小や、サブリースを始…
2023年4月14日
-
アステラスの日本人社員拘束 海外勢の中国市場進出に冷や水 濱田一智
FOCUS
アステラス製薬の日本人社員が中国で拘束された事件は、改めて中国ビジネスの危うさを浮き彫りにした。特に製薬という点で、中国政…
2023年4月14日
-
尹錫悦政権の“内紛”で懸念される日韓関係への悪影響 澤田克己
韓国
韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権で外交・安全保障を担当する部署の内紛が表面化した。日韓関係がようやく改善へ向かいかけて…
2023年4月7日
-
中国仲介でイランとサウジアラビアが電撃的に関係修復――中東は米中綱引きの最前線に
外交関係を2016年以来断絶していたサウジアラビアとイランが3月10日、中国の仲介で関係修復に合意したというニュースが世界…
2023年4月6日
-
“分断”拒む新興国 中印がもくろむ世界新秩序 荒木涼子/和田肇
世界経済入門2023
グローバルサウスの台頭を背景に、中国とインドが世界の新秩序作りに乗り出した。>>特集「世界経済入門2023」はこちら「グロ…
2023年4月3日
-
ASEANの域外輸出増で対中輸入が増加 逃れられぬ「中国の呪縛」 越山祐資
世界経済入門2023
域外への輸出を増やすには、中国からの部素材が不可欠。「供給網の脱中国」は今のところ、掛け声倒れだ。>>特集「世界経済入門2…
2023年4月3日
-
対露依存続く中央アジアにあってウズベキスタンは多角化探る 斎藤竜太
世界経済入門2023
表面的にはロシアとの一体性に大きな変化は見られないが、資源国では独自外交の動きも出ている。>>特集「世界経済入門2023」…
2023年4月3日
-
アフリカで拡大する食料・債務危機 中国「一帯一路」が加速 吉田敦
世界経済入門2023
アフリカではコロナ禍、ウクライナ戦争で危機的状況に直面する国々が少なくない。中国の急速な進出が債務の増加につながっている。…
2023年4月3日
-
“成長幻想”引きずる中国 過去12年間の固定資産投資1.3京円 津上俊哉
世界経済入門2023
高成長を追い、膨大な借金で投資を続けたツケを、中国経済は払うことになる。>>特集「世界経済入門2023」はこちら「中国の高…
2023年4月3日
-
“新超大国”インド スマホと半導体製造に注力 石油対外依存がアキレスけん 椎野幸平
世界経済入門2023
インドは世界1位の人口による「内需」が成長の原動力だ。スマホや半導体の国産化を進めるが、エネルギー高に対する脆弱性もある。…
2023年4月3日
-
中印“誘致合戦”に揺れる南アジア 内政混乱の引き金にも 深沢光樹
世界経済入門2023
南アジアは18億人の巨大人口を抱える。世界的な異常気象やインフレで経済にダメージを受ける中、中印の経済援助に揺れ動いている…
2023年4月3日
-
大国インドネシア まもなく「新G7」中核国に 石井正文
世界経済入門2023
2040年代にはGDPで世界4位に浮上する大国インドネシア。日本の国益のためにも同国との連携は必要だ。>>特集「世界経済入…
2023年4月3日
-
インドネシアがEV産業の育成支援 再エネ普及にも注力 増川智咲
世界経済入門2023
蓄電池に欠かせないニッケル産出国のインドネシア。人口は3億人近い規模で消費地としても魅力的だ。>>特集「世界経済入門202…
2023年4月3日