神の「家系図」で読み解く世界三大一神教
掲載記事 9件
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⑨(最終回)政教が必ずしも分離していない一神教世界 福富満久
神の「家系図」で読み解く世界三大一神教
精神的なよりどころだけでなく、神話と実際の民族の物語が融合していたり、宗教と現世の関係は必ずしも明確でもない。>>連載〈神…
2024年9月17日
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⑧「神の言葉」を授かったムハンマドは孤児だった 福富満久
神の「家系図」で読み解く世界三大一神教
貧しく苦労した青年は「コーラン」を授かり、イスラム教の布教活動に入った。厳しい環境の砂漠の民には浸透していく。>>連載〈神…
2024年8月19日
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⑦ユダヤ教とキリスト教の信者を受容するイスラム教 福富満久
神の「家系図」で読み解く世界三大一神教
神アラーはイスラムへの改宗が望ましいとしながらも慈悲深く、ユダヤ教やキリスト教を一定程度認めている。>>連載〈神の「家系図…
2024年7月22日
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⑥普遍性を持ち拡大したキリスト教 出生地から追われ迫害されたユダヤ教 福富満久
神の「家系図」で読み解く世界三大一神教
イエスは処刑されたが、ユダヤ教の中からイエス派、もしくはナザレ派と呼ばれる人びとが生まれ勢力を拡大、キリスト教は世界宗教に…
2024年6月24日
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⑤世界宗教のキリスト教 民族宗教のユダヤ教 福富満久
神の「家系図」で読み解く世界三大一神教
選ばれた者のみを対象にしたユダヤ教に対し、信仰する者は皆救われるとする終末思想とセットにしたキリスト教──。>>連載「神の…
2024年5月27日
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④ユダヤ人の第二神殿の再建と祈りを捧げる「嘆きの壁」 福富満久
神の「家系図」で読み解く世界三大一神教
古代ローマの将軍に故郷を追われ、逃げ延びた欧州ではイエスを殺害した「神殺し」の汚名に加えて、高利貸しや徴税請負による極悪非…
2024年4月22日
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③聖書は「導きの書」であり「呪いの書」でもある 福富満久
神の「家系図」で読み解く世界三大一神教
400年の奴隷の後、イスラエルの民はモーゼによって解放され、紀元前12~13世紀ごろ、再び約束の地・パレスチナを目指す。一…
2024年3月25日
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②ユダヤ教徒は人類がユダヤ人から始まったと考えている 福富満久
神の「家系図」で読み解く世界三大一神教
神ヤーウェが、命を吹き込み誕生させアダムとイブ。ここが人類の起点となり、神がさまざまな試練を課していく。そして、神の愛を受…
2024年2月26日
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①ユダヤ人はキリスト教もイスラム教も認めない 福富満久
神の「家系図」で読み解く世界三大一神教
2023年10月、パレスチナのガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスによるイスラエルへの大規模襲撃で始まった紛争は年が明…
2024年1月29日