掲載記事 38件
-
景気と金利のサイクルがずれる世界経済 藻谷俊介
独眼経眼
世界の株式、特に日本株や欧州株が堅調に値を上げる一方で、欧米のエコノミストは何カ月も不況が来ると言い続けている。市場には常…
2023年6月2日
-
“ほどよいインフレ”が今後も続く理由 藻谷俊介
独眼経眼
世界がインフレ収束に向かう中、最近投資家によく尋ねられるのは、日本だけインフレが遅れて加速したり、粘着質になったりする可能…
2023年4月14日
-
中国半導体の回復期は意外に早い 藻谷俊介
独眼経眼
前回、中国経済不調の原因の一つに半導体電子部品生産の低下を挙げた。日本を含む東アジア全体としても、このシリコンサイクルの動…
2023年3月3日
-
マクロ経済で説明できない世界生産の伸び悩み状態 藻谷俊介
独眼経眼
昨今の世界金融市場の世論を見ると、インフレを過大評価する傾向は修正されてきたが、不況に対する懸念はますます増大する傾向にあ…
2022年12月16日
-
インフレはグローバルでもう終わっている 藻谷俊介
論争で学ぶ景気・物価・ドル円
グローバルな視点で観察すれば、構造化するどころか、インフレ(物価上昇)はもう終わっている。図は当社で毎月計算しているリアル…
2022年12月5日
-
戦場に近い欧州でインフレが止まらない 藻谷俊介
独眼経眼
米連銀は11月2日に再び大幅な利上げを決定したが、各国の金融市場は既につけたピークを超える動きは見せていない。長期金利は頭…
2022年11月11日
-
米「利上げやり過ぎ」の結末が心配になる経済指標の危険な兆候=藻谷俊介
独眼経眼
6月中旬以降、インフレ後の世界を織り込む形で各国の長期金利は低下し、株価は上昇した。ところが8月下旬から米連邦準備制度理事…
2022年10月7日
-
「中国経済失速」報道は“木を見て森を見ず”の典型である=藻谷俊介
独眼経眼
過去3回の当コラムで、リアルタイムで見たインフレは減速してきていること、景気は良好でインフレは吸収可能であることなど、悲観…
2022年8月26日
-
黒田総裁が説明を怠ったインフレと賃金の「リアル」=藻谷俊介
独眼経眼
所得増で「吸収可能」なインフレ=藻谷俊介 景気の先行きをめぐり、市場では今なお神経質な展開が続いている。こんな時こそデータの…
2022年7月14日
-
年初からのサプライズをやり過ごし、景気は緩やかな改善基調=藻谷俊介
独眼経眼
したたかな日本経済とインフレの頭打ち=藻谷俊介 前回までは、ウクライナ戦争によるインフレや資源争奪戦、円安、中国のロックダウ…
2022年6月11日