掲載記事 44件
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FRBの「次は利下げ」は本当か 藻谷俊介
独眼経眼
2022年から23年にかけて日米それぞれの中央銀行が反対向きの金融政策を指向してきたことは周知の事実である。ただ、23年の…
2024年3月22日
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1~3月期もGDPマイナスの恐れ 積極さに欠ける企業と家計 藻谷俊介
FOCUS
株価が続伸する横で、日本のGDP(国内総生産)が2023年10~12月期まで2四半期連続で縮小したことは、想定外だったよう…
2024年2月22日
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新春誌上座談会 日本株は4万円に迫る? 日銀の政策変更に注目
独眼経眼
2024年の日本経済はどこに向かうのか──。本誌人気コラム「独眼経眼」を執筆する5氏に見通しを聞いた。(構成=中西拓司・編…
2024年1月29日
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日本のインフレも金利正常化を促す展開になってきた 藻谷俊介
独眼経眼
4月の当コラムで、日本のインフレはアメリカのインフレと逆で、圧倒的にモノのインフレであって、サービスのインフレではないこと…
2023年12月8日
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「中国経済は不調」は話が大げさ過ぎる 藻谷俊介
独眼経眼
中国経済が不調であるという言説が広がっている。それも少しの不調ではなく、世界経済を揺るがす危機につながりかねないような印象…
2023年9月1日
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粗利益の大幅改善は20年待ち望んだ好循環の現れだ 藻谷俊介
独眼経眼
日本株が好調なこのごろ、機関投資家との対話で最も投資家の関心を引くのが、法人企業統計における粗利の強い改善である。あまり報…
2023年7月21日
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景気と金利のサイクルがずれる世界経済 藻谷俊介
独眼経眼
世界の株式、特に日本株や欧州株が堅調に値を上げる一方で、欧米のエコノミストは何カ月も不況が来ると言い続けている。市場には常…
2023年6月2日
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“ほどよいインフレ”が今後も続く理由 藻谷俊介
独眼経眼
世界がインフレ収束に向かう中、最近投資家によく尋ねられるのは、日本だけインフレが遅れて加速したり、粘着質になったりする可能…
2023年4月14日
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中国半導体の回復期は意外に早い 藻谷俊介
独眼経眼
前回、中国経済不調の原因の一つに半導体電子部品生産の低下を挙げた。日本を含む東アジア全体としても、このシリコンサイクルの動…
2023年3月3日
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マクロ経済で説明できない世界生産の伸び悩み状態 藻谷俊介
独眼経眼
昨今の世界金融市場の世論を見ると、インフレを過大評価する傾向は修正されてきたが、不況に対する懸念はますます増大する傾向にあ…
2022年12月16日