投資・運用負けない投資信託2019

インタビュー 好成績投信2社に聞く「顧客本位」の本質 伊井哲朗・コモンズ投信社長

    伊井哲朗 コモンズ投信社長
    伊井哲朗 コモンズ投信社長

    長期運用にコミット、とにかく情報開示

     金融庁が開示を求めた共通の成果指標(KPI)=25ページ参照=で、含み益の顧客の比率が高い投信会社2社にその投資哲学を聞いた。

    (聞き手=村田晋一郎/下桐実雅子・編集部)

    ── 相場をどのように見ているか。

    ■マーケット参加者は弱気ムードで、世界経済の減速と企業業績の下方修正を懸念しているが、警戒が強い分、今年の相場は大きな下落はないと思っている。ただし、マーケットの質的な変化として、アルゴリズム取引やAIを使ったプログラム売買が多くなっている。下がり始めると、そのトレンドをさらに追い掛けるかたちになるので、マーケットの振幅は昨年に続いて非常に大きくなると考えている。

    ── 金融庁の共通KPIでは、利益を上げた顧客の比率がトップの97・7%だった。

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