マーケット・金融マーケット総予想2019

米金利 上昇 良好な実体経済に再着目 再び3%台を試す展開に=殿岡直樹

     良好な景気に支えられた米国金融市場は、2018年末にかけて三つの逆風に見舞われ、急激な調整局面を迎えた。米中貿易摩擦による世界的な景況感の悪化懸念やグローバルなハイテク需要の一服感、そして中間選挙以降に生じた議会のねじれ構造が生んだ米政府機関閉鎖である。こうした逆風を受けたリスクオフ相場は米国株を直撃し、結果として米国債への需要を高め、米10年債利回り(長期金利)は急低下した。

     先行きの見通しを考える上で重視すべきは2点ある、投資家のリスク許容度の回復と米連邦準備制度理事会(…

    残り407文字(全文648文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,000円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    9月3日号

    絶望の日韓16 「次は自動車」焦る韓国 戦後最悪いつまで ■浜田 健太郎19 インタビュー 申ガク秀 元駐日韓国大使 “法の日本”と“正義の韓国”の妥協点 「韓国政府と日韓企業で徴用工補償を」20 徴用工問題の本質 植民地支配の “清算”に変化 ■浅羽 祐樹22 韓国社会の意識 摩擦招いた道徳的“正 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    最新の注目記事

    ザ・マーケット