マーケット・金融マーケット総予想2019

日本金利 低下 政策変更なく低位安定 後半は景気下振れ意識か=福本勇樹

     2019年の国内経済のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)は、世界経済の減速懸念や原油価格が低位安定していることなどから、国内総生産(GDP)成長率予想や期待インフレ率に大幅な改善は見込みにくいだろう。

     また、日本銀行による追加緩和政策が限られており、金融政策に大きな変更も生じないと想定される。これらの国内要因から、日銀のバランスシート拡大は、ペースが緩やかになっているものの、今後も継続することで、長期金利の平均水準は18年後半の0・1%よりも0・03%程度低下方向に修正されると予想する。

     長期金利の変動は、主に米国の長期金利との連動性に起因するだろう。米連邦準備制度理事会(FRB)が市…

    残り354文字(全文653文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    12月24日号

    日本経済総予測第1部14 富裕層にアベノミクスの恩恵 「消費の二極化」鮮明に ■浜田 健太郎/岡田 英17 2020年の主な国内イベント18 インタビュー リチャード・クー 野村総合研究所主席研究員、チーフエコノミスト 「中立な『財政委員会』設置し今こそ財政出動と構造改革を」20 外需 米予防緩和で [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ PR

    最新の注目記事

    ザ・マーケット