マーケット・金融マーケット総予想2019

原油 上昇 需給引き締まれば1バレル=60ドル台に=伊藤敏憲

     原油相場が需給の裏付けがなく急変することは少ない。昨年10月から12月下旬にかけてニューヨーク原油先物取引市場で米国産標準油種(WTI、期近)が1バレル=76ドルから43ドルに急落した局面では、減少傾向にあった米国の原油在庫が増加に転じていた。背景にあったのは、米国の原油生産の拡大とガソリン需要の減少などだ。

     米国の原油生産量は日量1100万バレル台で高止まりしている。シェールオイルの生産が拡大したためだが…

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