マーケット・金融マーケット総予想2019

金 上昇 米利上げに消極的 上値追う展開に=吉田哲

     米国の金融政策と金価格の関係は2008年のリーマン・ショック以降、強まっている。翌年本格的に始まった大規模な金融緩和で、金相場は一時1トロイオンス=1900ドル台へと歴史的な上昇をみせた。

     しかし、13年5月の金融緩和の終了、金融引き締め開始を告げる当時のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を機にドル高・金安の傾向が強まり、金価格は下落・低迷期に。その後は株高も重なって「利上げができるほど米国経済は好調」として利上げ基調となり、金価格は上値を追いにくい状況が続いた。

     ところが、今年初めのパウエルFRB議長の発言に見られるように足元では利上げ姿勢を消極化させている。…

    残り387文字(全文680文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,000円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    4月30・5月7日合併号

    7月施行 使いこなす!相続法&税16 大きく変わる相続のカタチ 自宅贈与は税金にも注意 ■加藤 結花/下桐 実雅子相続法編18 もめる遺言、もめない遺言 自筆証書は「遺留分」の考慮を ■小堀 球美子21 使い込みトラブル 4パターン解説 で対処 ■大神 深雪23 いらない“負”動産 国庫帰属させる相 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    最新の注目記事

    ザ・マーケット