発端は米国、日本に飛び火=編集部
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「借りたお金は返さなければならない」──というのは『ナニワ金融道』に限らず古今東西、社会の規範とされる。ところが、「現代の国家には必ずしもあてはまらない」と言われれば、「なぜ?」と問いたくなるだろう。それがいま世界的に議論を呼ぶ「現代貨幣理論 Modern Monetary Theory」だ。
米国で発端となったのは、今年1月に29歳で下院議員に就任し、人気を集める民主党左派のオカシオコルテス氏が支持した…
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週刊エコノミスト
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