穀物 需給緩和観測で上値重い=村井美恵
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トウモロコシは8月の米農務省需給報告を受けて急落した。市場は米国作付面積の大幅引き下げを見込んでいたが、予想ほど減少しなかった。また単位当たり収穫量が想定以上に上方修正された結果、下方修正が見込まれていた同国生産量は逆に上方修正された。さらに米国産の需
要も輸出を中心に下方修正され、需給緩和観測から1ブッシェル=3・6ドル割れまで下落した。大豆も米中摩…
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週刊エコノミスト
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