タイ 殺害されていた少数民族男性=澤木範久
有料記事
2014年4月にタイ南部ペッチャブリ県の国立公園で行方不明となった少数民族カレン族の男性、ポラチ・ラクチョンチャルーンさん(通称ビリー、当時30歳)の頭蓋骨(ずがいこつ)の一部が見つかり、タイ法務省特別捜査局(DSI)が高温で焼かれた痕跡などから殺人事件として捜査を始めた。
ビリーさんは失踪当時、公園当局が祖父を追い出すため家に火を放ったとして、公園所長を告発しようとしていた。が、その直後、ハチミツの違…
残り308文字(全文512文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める