原油 サウジ増産で上値重い=柴田明夫
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ニューヨークWTI原油は、3月に入り一時1バレル=20ドルを割り込み、約18年ぶりの安値を付けた。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国による協調減産の枠組みが3月末で崩壊。新型コロナウイルスの感染拡大による各国の移動制限でエネルギー需要が落ち込む中、サウジアラビアが4月以降、備蓄放出とあわせて日量1230万バレルを市場に供給す…
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週刊エコノミスト
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