長期金利 日銀オペでマイナス圏=徳勝礼子
有料記事
3月までの金利変動は、日本も米国も極めて激しかった。株価の大幅下落による損失を埋めるための債券売りもあり、日本の10年国債利回りは0・09%まで上昇した。日銀の金融政策上、許容できる上限の0・2%に達するにはまだ余裕があったが、通常の倍額の国債買い入れオペを行い、金利上昇を抑制した。
今後、新型コロナウイルス対策の財政支出を賄うために国債が増発され…
残り265文字(全文441文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める