台湾 ホテル業の「隔離特需」=井上雄介
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新型コロナウイルスの感染拡大で、台湾では海外からの帰国後、14日間の「居宅隔離」を義務付けられた帰還者は3月末までに9万人を超えた。中には台湾に自宅がない人や、家族の感染を心配する人もいるため、当局が「防疫旅館」と呼ぶ契約先ホテルを紹介している。これが思わぬ「隔離特需」となっている。
防疫旅館は、宿泊費で1700~3300台湾ドル(約6000~1万1800円)で、食費などの諸費用がここに加わる。お…
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週刊エコノミスト
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