新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

国際・政治 非接触ビジネス

中国 非接触の先行く「無人経済」 自動防疫車や調理・配膳ロボ

北京の繁華街を無人走行する「小垣水餃」の自動配送車 今年3月20日、筆者撮影
北京の繁華街を無人走行する「小垣水餃」の自動配送車 今年3月20日、筆者撮影

 世界に先駆け、新型コロナウイルスの感染拡大にさらされた中国で、先進的な非接触サービスが次々と実用化されている。

 北京を代表するオフィス街・国貿。高層ビルが建ち並ぶ大通りを、小型の配送車がゆっくりしたスピードで走っていった。中国で200店舗以上を展開するギョーザチェーン店「小恒水餃」が出前用に導入した無人の自動配送車だ。

 開発したのは、2018年創業の北京のベンチャー企業「新石器慧通科技(ネオリックス)」。同社はレベル4の自動運転技術を武器に、主に観光地などを自動で巡回してジュースなどを売る自動販売車を提供してきた。

残り889文字(全文1150文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事