三菱ケミカルHDが大胆人事 ベルギー出身社長に改革託す
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総合化学国内最大手の三菱ケミカルホールディングス(HD)は10月23日、越智仁社長(68)の後任に、ベルギー出身のジョンマーク・ギルソン氏(56)が来年4月1日付で社長に就任する人事を発表した。同社の経営トップに外国人が就くのは初めて。社外からの異例の抜てきは「石油化学など低収益事業の構造改革を期待されての起用で、事業縮小や売却はしがらみのない外国人トップに託…
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週刊エコノミスト
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