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定年後再雇用「同じ仕事で給与激減」は仕方ないのか?

 
 

定年後の働き方(3)

 2021年4月施行の改正高年齢者雇用安定法は70歳までの就業確保を企業の努力義務とし「70歳まで働く」時代が到来する。同月からは、正規・非正規労働者間の不合理な待遇差を禁ずる同一労働同一賃金が中小企業にも適用になる。定年後の再雇用は「安い給与で定年前と同じ仕事をする」というのが典型的だが、今後はその見直しも課題になる。

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