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中小企業の製品・技術を紹介する国内最大級の展示会 「ヴァーチャル産業交流展2020」開催!

     

    昨年から続くコロナ禍によって苦しい経営を強いられている中小企業は多い。そのような中、中小企業による国内最大級のトレードショー「ヴァーチャル産業交流展2020」が2021年1月20日から1ヵ月間、オンライン上で開催される。オンラインで開催される展示会とは、いったいどのようなものなのだろうか。

    コロナ禍によって苦しい経営を迫られる中小企業

     昨年から世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症は、日本の中小企業の経営にも大きな影響を与えている。帝国データバンクが2020年12月18日に発表した情報では、全国の法人および個人事業主の新型コロナウイルスに関連した倒産件数は同日までに累計で824件判明している。また、東京商工リサーチが同日に発表した「新型コロナ」関連の企業の経営破綻(負債1,000万円以上)の累計も全国で804件となっている。倒産している企業の多くは中小企業だと考えられ、また実際にコロナの影響で事業の継続をあきらめざるを得なかった中小企業や個人事業主の数は、判明しているこの数字よりもかなり多いと予想される。今、多くの中小企業はコロナ禍によって苦しい経営を強いられており、その支援が求められているのだ。

    過去の産業交流展の実績

     東京都では、こうした状況に置かれている中小企業を支援するため、新型コロナウイルス感染症対応緊急融資等の創設による資金繰り支援を、固定費の負担を軽減するための都独自の家賃支援給付金の支給等を通じて行っているが、その一方でコロナ禍以前から多くの中小企業の営業活動を支援してきた取り組みのひとつに産業交流展がある。産業交流展は、首都圏に事業所のある中小企業の優れた製品や技術を紹介する展示会として、東京都などが主催し、平成10年度から過去22回にわたって東京ビッグサイトで開催されてきた。過去22回開催された産業交流展の出展者数は合計で16,337社・団体にのぼり、延べ来場者数は919,977人に達する。前回開催された第22回の実績だけみても、出展者数は748社・団体、延べ来場者数27,779人となっている。産業交流展は、企業間のマッチングに寄与し、長年多くの来場者に親しまれてきたのだ。

    初のオンライン開催となる「ヴァーチャル産業交流展2020」

     そんな産業交流展だが、本来であれば昨年11月4日から6日までの3日間、例年通り東京ビッグサイトで開催される予定だった。しかし、コロナ禍の影響で当初の予定通りの開催を断念せざるを得ず、初のオンラインでの開催に踏み切った。そして、第23回目となる産業交流展は、いよいよ今年1月20日から1ヵ月間の予定で「ヴァーチャル産業交流展2020」として開催される。通常の展示会であれば各企業は小間を出展ブースの中で自社の製品や技術をPRするが、オンライン開催となる今回、出展者はどのようにして自分たちの製品や技術をPRするのだろうか。これについて東京都の担当者に話を聞いたところ、出展者は「個社ページ」に自社の情報や製品・サービス画像、あるいは商品PR動画を掲載することにより、来場者に製品や技術をPRするのだという。また、出展者と来場者との商談については、商談機能やスケジューリング機能を用いて、オンライン上で効果的に商談が行えるよう配慮されており、テレビ会議やテキストチャット等のオンラインコミュニケーションツールを用いてリアル展示会さながらの商談を行うことが可能とのことだ。初のオンライン開催ではあるが、出展者が自社の製品や技術をしっかりとPRし、スムーズに商談を行えるように様々な工夫がなされていることがうかがえる。

     一方、来場者はというと、ヴァーチャル産業交流展2020公式ホームページより来場者登録をすれば誰でも参加が可能だ。普段からオンラインでのイベントやミーティングに参加している人であれば、イベントへの参加は難しくないと思われる。とはいえ、初めてのオンライン開催に戸惑っている出展者や来場者もやはりいるだろう。そこで東京都の担当者にサポート体制について話を聞いたところ、「オンライン展示会への参加に不安がある方も安心して参加いただけるよう、出展者にはマニュアル動画やサポート窓口など、充実のサポート体制を用意しました。また来場者に対しては、直感的に目的の出展者を探していただける3D空間、検索機能に加え、どなたでもお分かりいただけるようチュートリアル機能を準備してお待ちしております。」とのことだった。そのほか「ヴァーチャル産業交流展2020」では、著名な講師陣によるセミナーなど魅力的なコンテンツや、小池都知事のウェルカムメッセージなども配信される予定だ。このような様々な取り組みを実施することで「ヴァーチャル産業交流展2020」では700社・団体の出展を予定しており、期間中に40,000人の来場を目標にしている。

    ウィズ・コロナ、あるいはアフター・コロナの時代のニューノーマルなライフスタイル、ビジネススタイルが世界中で模索されているなか、苦しい経営を強いられている中小企業を支援するために初のオンライン開催となった産業交流展。その開催にあたっては出展者や来場者のために様々な取り組みが実施されていることがわかった。ここでもやはり新しい時代の新しい展示会のあり方を模索する挑戦が行われているのだ。是非、「ヴァーチャル産業交流展2020」に来場してみてはいかがだろうか

    URL:https://vsangyo-koryuten.tokyo/

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