週刊エコノミスト Online闘論席

コロナ脳のマスコミ・専門家がひた隠しにする「不都合な真実」の正体(小林よしのり)

    撮影 中村琢磨
    撮影 中村琢磨

    コロナ脳のマスコミと専門家が隠蔽(いんぺい)する「不都合な真実」を列挙しておく。

     

    (1)子供の死亡者が0人。2020年4月に乳児の重症者が1人発表されたが、死亡者は0人である。

    (2)若者の死亡者も2人だけ。糖尿病の相撲取りと、もう1人しかいない。

    (3)老人の死亡者が19年より減っている。超過死亡数は過去3年に比べて大幅に減った。パンデミックが起きて超過死亡が減少するわけがなく、これこそコロナが「インフォデミック」(誤情報の拡散)である証拠だ。

    (4)インフルエンザが流行しないのは、感染対策を徹底したためではなく、先にコロナ感染が蔓延(まんえん)して「ウイルス干渉」(異なるウイルス同士で感染を阻害する現象)が起こったからである。

    マスクをしろ、3密を避けろと対策が強化されたのは20年4月の緊急事態宣言ごろからで、インフルの患者数はそれ以前から減少していた。

    (5)インフルの患者は1年に1000万人以上出ていて、死亡者は関連死込みで1万人。コロナの陽性者は累計18万人超、死亡者はたった2700人超で、インフルの足元にも及ばない。

    しかもインフルは症状が出て診察を受けた「患者」だが、コロナは無理矢理検査を拡大して無症状者まで炙(あぶ)り出した「陽性者」だし、死者も「死因を問わず」死亡時にコロナに感染していた者を全てカウントしており、本当にコロナ感染症を死因とする者は、これよりずっと少ないはずである。

    (6)上記の年間患者数を1日当たりにすれば、インフルの患者は1日、3万~6万人出ていたことになる。コロナの陽性者は1日2300人程度。

    何から何まで、コロナはインフルエンザ以下である。コロナを指定感染症から除外し、インフルと同じ扱いにして町のクリニックでも診療できるようにすれば、医療崩壊は起こらない。

    (小林よしのり・漫画家)

    (本誌初出 20210112 数字は記事初出当時)


     本欄は、池谷裕二(脳研究者)、片山杜秀(評論家)、小林よしのり(漫画家)、古賀茂明(元経済産業省官僚)の4氏が交代で執筆します。

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