新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

国際・政治 ワールドウオッチ

シリコンバレー 全固体電池に注目高まる=中島和宏

クアンタム・スケープ社の技術を評価するフォルクスワーゲン (Bloomberg)
クアンタム・スケープ社の技術を評価するフォルクスワーゲン (Bloomberg)

 全固体電池の開発企業クアンタム・スケープ社(本社・カリフォルニア州サンノゼ市)への注目が高まっている。昨年11月末には特別買収目的会社(SPAC)ケンジントン・キャピタルと合併する形でニューヨーク証券取引所に上場。株価は最高値で6倍近く上昇した。

 全固体電池とは、従来の電池に入っている電解液を用いない電池で、容積当たりの充電容量や充電速度に優れており、発火や爆発の危険が少なく安全性も高い。トヨタ自動車も実…

残り309文字(全文514文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事