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インド 電動二輪車シェアの需要増=天野友紀子

ユールー・バイクスの電動スクーター ユールー・バイクス提供
ユールー・バイクスの電動スクーター ユールー・バイクス提供

 新型コロナウイルス禍のインドで、電動を含む二輪車のシェアリング需要が増加している。感染への懸念から、他人と接することなく安価に移動できる手段として、自家用車を持たないブルーカラー(労働階級)や若者の間で利用が拡大。専門家は「需要はコロナ前の1・2〜1・5倍に増えた」と指摘する。コストパフォーマンスに優れた電動車が特に注目を集める。

 ユールー・バイクス、バウンス、ボゴ、エボ・レンタルズといった新興企業が二輪車シェアサービスを展開する。この4社のうちユールーとエボは電動二輪車専門。バウンスとボゴはガソリン車でサービスを開始したが、コスパの良さから電動二輪車を増やす方向にシフトしている。電動二輪車は稼働率が高ければ運用コストを低く抑えることができ、サービスの低価格化と利益確保の両方が実現できるためだ。

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