「巣ごもりで好調」家電業界の未来を考える
有料記事
コロナ禍の中、旅行業、飲食業など厳しい状況に直面している業界がある一方、巣ごもり特需で活況を呈している業界がある。その最右翼が家電業界だろう。
2020年の白物家電の出荷額は空気清浄機、ホットプレート、トースター等が伸び、前年比1%増となった。5年連続のプラスで、1996年以来24年ぶりの高水準という。
またオーディオ機器など黒物家電は薄型テレビが前年比11.5%増となった。タブレット端末などテレワーク関連の売れ行きも好調と聞く。今後も家電の好調は続くのだろうか?
残り1648文字(全文1883文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める