3月30日号
バブルか?暴落か?世界経済入門
第1部 コロナからの復活とリスク
22 需要爆発でダウ一段高も 消えない金融危機の火種 ■神崎 修一/桑子 かつ代/斎藤 信世
26 何が起きるか1 米金利急騰 2%超で株価変調 ■吉川 雅幸
27 コロナ時代の焦点1 ワクチン 大規模接種で発症率抑制 ■近内 健
28 何が起きるか2 株に好材料 企業は増益基調 ダウ3万4500ドルも ■新井 洋子
31 コロナ時代の焦点2 「EV」の主導権 “中国・台湾連合”が3年以内に量産車 ■湯 進
32 何が起きるか3 米国急回復 巨額景気策で6%成長に迫る ■笠原 滝平
34 何が起きるか4 物価高で危機 「このままではインフレ」 ■中岡 望
36 何が起きるか5 穀物暴騰 中国爆買いで大豆「一粒も無くなる」 ■柴田 明夫
37 中国の深層(1) 食料不足 自給率急減 21世紀に輸入6倍増 ■高橋 五郎
38 何が起きるか6 原油反落リスク 60ドル安定も産油国亀裂なら30ドル台 ■大越 龍文
39 プロが注目する重要指標 「コロナ禍の変化」を反映 ■市川 雅浩
米個人消費支出物価指数(PCE物価指数)/米実質金利/中央銀行の総資産残高
42 何が起きるか7 中国「過熱」の行方 21年は反動で8%成長も債務過剰は続く ■関 辰一
44 何が起きるか8 ドル高・円安 年内に1ドル=110円も ワクチンが通貨の強弱左右 ■唐鎌 大輔
第2部 米国の火種、中国の革新、欧州の不安
82 インタビュー ハワード・マークス オークツリー・キャピタル・マネジメント共同会長 「景気後退はまだ起きない 米国は金融正常化に踏み出せ」
84 中国の深層(2) スマホ大国の新潮流 ネット難民も使える通販拡大 ■高口 康太
86 何が起きるか9 欧州「足踏み」 遅れるワクチン 南北格差は拡大 ■近藤 智也
87 コロナ時代の焦点3 「格付け」に異変 「格下げ」と社債発行が急増 ■山本 武成
エコノミスト・リポート
79 月ビジネス トヨタが「月面走行車」開発中 40兆円市場へ大手も新興も続々参入 ■内田 敦
54 コレキヨ 小説 高橋是清 [第135話] ■板谷 敏彦
76 連載 いま学ぶ!渋沢資本主義(4) 日本型「企業別労働組合」の源流 ■濱口 桂一郎
FOCUS
19 パナが米ソフト会社買収へ 課題は事業の「スピード不足」/GAFA規制“対IT強硬派”起用
21 深層真相 西武HD後藤氏の後継 “知恵袋”の西山氏が有力/2年連続中止の「観桜会」 逆風に気をもむ農水省
Interview
4 2021年の経営者 加藤 央之 物語コーポレーション社長
90 挑戦者 2021 川口 哲平 クラッソーネ代表取締役CEO
50 問答有用 藤崎 忍 ドムドムフードサービス社長「大手バーガーチェーンがやらないことをやる」
World Watch
64 ワシントンDC コロナの恐怖に勝る都市の魅力 首都の賃料低下は1%のみ ■溝口 健一郎
65 中国視窓 半導体などの供給網巡り米中攻防 韓国・台湾企業の「争奪戦」激化 ■金子 秀敏
66 論壇・論調 10兆円支援措置や増税策 英国経済をよみがえらせるか ■増谷 栄一
3 闘論席 ■片山 杜秀
46 海外企業を買う (330) ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ ■小田切 尚登
48 学者が斬る 視点争点 従業員の“幸福感”が成果を生む ■森永 雄太
56 言言語語
74 東奔政走 DXと脱炭素の「成長戦略」の行方 “政治の季節”でも歩み止めるな ■高塚 保
78 不動産コンサル 長嶋修の一棟両断 (88) 管理組合の「質」を見破る ■長嶋 修
88 独眼経眼 長期金利が上がると株価は下がるのか ■愛宕 伸康
89 鎌田浩毅の役に立つ地学 (45) 東日本大震災10年 (3) 南海トラフで「ゆっくり滑り」 ■鎌田 浩毅
103 小川仁志の哲学でスッキリ問題解決 (74) ■小川 仁志
106 グラフの声を聞く 世界景気浮沈の鍵は中国が握る ■市岡 繁男
[休載]2分でわかるAI図解 日本の未来
Market
70 マーケット指標
72 経済データ
書評
58 『起業の天才!』
57 次号予告/編集後記
デザイン─浅野 康弘
本誌に掲載している記事は、原則として執筆者個人の見解であり、それぞれが所属する組織の見解ではありません
本誌記事は日経テレコン21、ELNET、ジー・サーチ、ダウ・ジョーンズ・ファクティバ、ジャパンナレッジ、毎索(マイサク)のデータベースに収録されています。また、週刊エコノミストonlineで最新号とバックナンバーを読むことができます。URLは、https://weekly-economist.mainichi.jp/
本誌掲載記事の無断転載を禁じます ⓒ毎日新聞出版 2021