経済・企業日本経済 大復活

米国株 S&P500が最高値を更新 「メガ級」経済対策が後押し=岡元兵八郎

    米国の株式市場は好調が続く (Bloomberg)
    米国の株式市場は好調が続く (Bloomberg)

     米国を代表する株価指数のS&P500が史上最高値を更新し続けている。コロナ禍、世界で最も多くの死者を出した米国の株価指数が、である。一体なぜなのか。

     株式市場は経済の先行指数と言われる。S&P500が半年から1年先の米国経済の回復を織り込むという市場の基本的なメカニズムが機能しているだけのことである。回復に向かう背景として、米国政府がコロナ禍で急激に悪化した米国経済を立て直すべく自らの威信にかけてこれでもかと展開した「メガ級」の経済対策に加え、米連邦準備制度理事会(FRB)による積極的な金融政策が米国経済回復のバックボーンになっている。

     昨年春、米国では政府の責任において米国経済を一時的に停止させた。当時のムニューシン財務長官は「米国経済を政府の責任において一時的に止めるので、再開したら政府の責任において元の状態に戻す」と発言していた。

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