シャープ戴CEO退任へ 後継者選びは難航か
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シャープの後継者選びが難航しているようだ。シャープ会長兼CEO(最高経営責任者)の戴正呉氏=写真=は2016年8月に、親会社である台湾の鴻海精密工業の副総裁からシャープ社長(当時)に就任し、経営不振に陥っていた同社を短期間で復活させた。
だが、その戴氏は今年9月3日に70歳を迎え、退任の意向を強めている。8月12日に社員にあてたメッセージでも、「2年前から、22年3月までに退任する意向を述べてきたが、この思いは変わっておらず、現在、次期…
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週刊エコノミスト
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