桐山友一/秋本裕子
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編集部から
アーセナルが好きだ。サッカーの英プレミアリーグを戦うロンドンの古豪クラブで、前身リーグを含めリーグ優勝は13回。Jリーグ名古屋を率いたベンゲル氏が1996年に監督に就任すると、2003/04年シーズンには無敗優勝も記録。その華麗なパスサッカーに魅了された。しかし──。
それ以来、リーグ優勝から遠ざかり、もう20年近くになる。勝負どころでライバルに負ける展開はいつものこと。チームの核となる選手の育成や補強も進まず、17/18年シーズン以降は欧州チャンピオンズリーグ出場も逃し続けている。
そんなアーセナルに今夏、日本代表DF冨安健洋選手が加入した。日本人選手がアーセナルのトップチームでスタメンを張るだけでも感激なのに、加入後は宿敵トッテナムの撃破など勝利も続いている。コロナ禍が明けたらロンドンへ行く新たな夢ができた。
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週刊エコノミスト
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