ゲームビジネス崩壊の兆し? PS5の前例なき値上げ
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ソニーグループ(G)は主力の家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)5」の価格を、9月15日から従来より1割(約5500円)引き上げる。ロシア・ウクライナ戦争の影響でゲーム機に組み込まれる半導体に必要な材料が、供給不足から高騰し、価格転嫁せざるを得ない状況になったというのが業界の共通認識だ。
だが、「ハードの値上げは前例がない。これはインフレだけでなく、ゲームビジネス自体が従来から大きく変わり、その影響が顕在…
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週刊エコノミスト
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