脱炭素で進化するロンドンバス 酒井元実
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ロンドンの路線バス車両の進化が著しい。運行を担うロンドン交通局は、2021年以降の新規導入車両は温暖化効果ガスを排出しない電気自動車(EV)か燃料電池車(FCV)に限ると決定。現在は約9000台の車両のうち1000台ほどがEVバスに置き換わった。ロンドンで最初にEVバスが走り出したのは13年末。中国のEVメーカー・BYDから車両を導入。市内中心部を走る路線で試験運用を行った。その後、15年には世界初の「2階建てEVバス」が本格お目見え…
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週刊エコノミスト
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