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中国ラオス鉄道で“一気通貫”運行スタート 山田浩平

4月13日、ビエンチャン駅に到着した復興号 筆者撮影
4月13日、ビエンチャン駅に到着した復興号 筆者撮影

 4月13日午後5時38分(ラオス時間)。中国雲南省の昆明南駅を出発した「復興号」がラオスの首都ビエンチャン駅に到着した。2021年12月3日に開通した中国ラオス鉄道で、一気通貫での国際旅客輸送が開始されたのだ。これまでは中国政府のコロナ対策により、旅客運行はそれぞれの国内区間に限定されていた。23年1月のコロナ対策緩和を受け、国境駅での出入国管理施設の整備を経てスタートした。

 途中、世界遺産に登録されているルアンプラバン、雄大な自然が楽しめるバンビエンを通る。東南アジア最後の桃源郷と評されるラオスを満喫できる。

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