経済・企業 特集

東芝メモリ「新体制でサムスンを追撃する」成毛康雄社長 最強!ニッポン電子部品 

 <電子デバイス各社に聞く「我が社の強みと戦略」>

 東芝メモリは、今年6月、米投資ファンドのベインキャピタルなどによる「日米韓連合」に売却され東芝から独立した。総合電機メーカーの一部門から半導体専業メーカーに変わったことで、経営判断のポイントは非常にシンプルになった。変化が早い半導体産業の中で経営する上でメリットだ。

 従来から希望していた通り東芝本体から独立したわけで、自らの事業でキャッシュフローを回していかなければいけないと覚悟している。

残り1182文字(全文1404文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

5月14日・21日合併号

ストップ!人口半減16 「自立持続可能」は全国65自治体 個性伸ばす「開成町」「忍野村」■荒木涼子/村田晋一郎19 地方の活路 カギは「多極集住」と高品質観光業 「よそ者・若者・ばか者」を生かせ■冨山和彦20 「人口減」のウソを斬る 地方消失の真因は若年女性の流出■天野馨南子25 労働力不足 203 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事