経済・企業 資源高 襲来!

日本の未来【特別編】 第20回 資源高をAIで分析 外食・食品が減益に=ゼノデータ・ラボ

 AI(人工知能)業績予測システム「ゼノブレイン」で、「資源の価格高騰」による影響が大きいと見られる企業を分析し、増益・減益の可能性がある企業をランキングした。原油や銅、トウモロコシといった資源の品目ごとに企業の影響スコアを算出し、複数の品目を扱う企業はそれぞれの影響スコアを足し合わせた。

 増益となるプラス影響は、ほぼすべての要因が、新型コロナウイルス禍からの景気回復による需要増加だ。原油や天然ガスのほか銅なども扱うENEOSホールディングス(HD)を筆頭に、プラス影響の上位の企業には資源を調達・販売す…

残り381文字(全文635文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

5月14日・21日合併号

ストップ!人口半減16 「自立持続可能」は全国65自治体 個性伸ばす「開成町」「忍野村」■荒木涼子/村田晋一郎19 地方の活路 カギは「多極集住」と高品質観光業 「よそ者・若者・ばか者」を生かせ■冨山和彦20 「人口減」のウソを斬る 地方消失の真因は若年女性の流出■天野馨南子25 労働力不足 203 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事