マーケット・金融THE MARKET

《プラチナ》900ドル節目で反発か 吉田哲

 米ニューヨークプラチナ先物相場は、1トロイオンス=900ドルの節目付近まで下落した。この節目付近では昨年末以降、少なくとも3回の価格反発が起きている。節目で価格反発が起こる要因の一つに、値ごろ感が挙げられる。節目付近まで下落すると、割安であることを購入動機とする投資家が動き始めることがある。材料面でも反発を誘発する動機がある。全体の45%を占める自動車排ガス浄化装置向け需…

残り283文字(全文471文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

5月14日・21日合併号

ストップ!人口半減16 「自立持続可能」は全国65自治体 個性伸ばす「開成町」「忍野村」■荒木涼子/村田晋一郎19 地方の活路 カギは「多極集住」と高品質観光業 「よそ者・若者・ばか者」を生かせ■冨山和彦20 「人口減」のウソを斬る 地方消失の真因は若年女性の流出■天野馨南子25 労働力不足 203 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事