経済・企業THE MARKET

《原油》需給ひっ迫で底堅い 小菅努

 米ニューヨークWTI原油先物相場は、1バレル=80ドル水準まで値上がりしている。年末に向けて世界的な在庫減少、価格上昇の見方が強くなっており、年初来高値を更新している。

 サウジアラビアとロシアは、8月に合計で日量150万バレルの供給削減を自主的に行うが、9月も130万バレル規模の供給削減を行う計画だ。国際エネルギー機関(IEA)の推計だと、7~9月期は国際需給バラン…

残り279文字(全文464文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

5月14日・21日合併号

ストップ!人口半減16 「自立持続可能」は全国65自治体 個性伸ばす「開成町」「忍野村」■荒木涼子/村田晋一郎19 地方の活路 カギは「多極集住」と高品質観光業 「よそ者・若者・ばか者」を生かせ■冨山和彦20 「人口減」のウソを斬る 地方消失の真因は若年女性の流出■天野馨南子25 労働力不足 203 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事