教養・歴史 新型コロナ総点検

新型コロナQ&A

詳しくはこちら

 Q1 インフルエンザと比べた特徴は?

 A 新型コロナの潜伏期間は最長で14日。インフルエンザの潜伏期間は最長で5日。インフルエンザのほうが感染してから実際に症状が出るまでの潜伏期間が短く、新型コロナよりも感染拡大が進みやすい。

 一方でインフルエンザが重症化する割合は高くても1割未満とみられているが、新型コロナは2割が重症化するといわれる。死亡率も新型コロナのほうが高い。新型コロナの致死率は、これまでのところ約0・66%(医学誌『ランセット』で発表された推定値)とみられるが、インフルエンザの致死率は0・1%程度だ。

残り2406文字(全文2673文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

5月14日・21日合併号

ストップ!人口半減16 「自立持続可能」は全国65自治体 個性伸ばす「開成町」「忍野村」■荒木涼子/村田晋一郎19 地方の活路 カギは「多極集住」と高品質観光業 「よそ者・若者・ばか者」を生かせ■冨山和彦20 「人口減」のウソを斬る 地方消失の真因は若年女性の流出■天野馨南子25 労働力不足 203 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事