法務・税務 コロナ後に残る弁護士

ここまで進化 仕事にもつながる! 弁護士のSNS活用術

 知人の紹介などが多かった弁護士の受任方法だが、新型コロナウイルスの流行もあり、従来型の顧客開拓は難しくなった。SNS(交流サイト)を駆使し、新たな受任にもつなげる「SNS巧者」の弁護士3人に活用法などについて聞いた。

(聞き手=加藤結花・編集部)

ツイッター 依頼は1日1件以上 大西洋一・弁護士(大西総合法律事務所代表)

 2009年10月から始めたツイッターは、2万5000人以上のフォロワーがいる。もともとSNSが好きで、集客を狙ったわけではないが、ツイッター経由で私を知った人や交流ができた人からたくさん問い合わせをもらっている。直接メッセージを送れる「ダレイクレトメッセージ」という機能を開放しているので、そこには毎日読み切れない数の問い合わせがあり、1日当たり1件以上はツイッター経由で事務所に依頼がくる。

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