教養・歴史 書評

『バブル再び』 長嶋修著 小学館新書 924円

『バブル再び』 長嶋修著 小学館新書 924円

 1990年前後のバブルを超える史上最大の資産バブル時代が来ると予測する本。日経平均株価は4万円をはるかに超え、不動産をはじめとする資産価格が上昇すると主張する。主要国の中央銀行による利上げなどにより株価急落があるとしても一時的なことで、理論や理屈を超えたものになるという。不動産コンサルタントとして知られる筆者だが、これまでウオッチしてきた国内外の政治、経済、金融と、その歴史の文脈をひもとき独自の視点で述べる。(N)

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バイオ製薬最前線 肥満 がん 認知症第1部 創薬テーマ編肥満14 画期的な減量効果の治療 ノボ、リリー2強が世界席巻■中桐成美/中西拓司17 内臓脂肪減少薬 大正製薬が「アライ」発売 吸収抑えて25%を排せつ■中西拓司19 米国の現実 成人の「4割超」の深刻 国防にも影響するレベル■岩田太郎20 体 [目次を見る]

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