マーケット・金融

忍び寄る“買われない円”の時代

 昨年末以降「2024年は前年までの円安・ドル高が反転する」といった予想が多いが、本当にそうだろうか。むしろ“買われない円”の時代が忍び寄っているのではないか。

※特集「円高の幻想」(1月29日全編公開)の一部を先行公開しています。

 

「震災で円高」や「リスクオフの円買い」といったフレーズはもはや過去の遺物だ。既に「円安の歴史」は始まっている。>>記事はこちら

 

 投機的な円売りポジションは構築されていない可能性が高く、円高への調整は限定的と予想する。>>記事はこちら

 

 2024年は基本的に円高の年になるだろうが、一足飛びに進むわけではない。ドル・円相場で戦うFX投資家にとって、中央銀行の一挙手一投足にざわつく一年になりそうだ。>>記事はこちら

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