国際・政治 ワールドウオッチ

韓国生まれのパンダに会えるのもあと1カ月 中国返還前イベント企画中 趙章恩

プーバオの写真入りクレジットカードも人気だ KBカード提供
プーバオの写真入りクレジットカードも人気だ KBカード提供

 上野動物園のシャンシャンが中国に旅立った日に多くのファンが空港で涙を流して見送る動画が、今韓国で「ひとごとではない」と話題になっている。「たかがパンダでと思っていたけど今はわかる」と共感する書き込みが後を絶たない。

 その理由は、2020年7月に韓国のエバーランド動物園で初めて誕生したジャイアントパンダ「プーバオ(福宝)」が、4歳で中国に返還される日が近づいているからだ。韓国で会えるのは3月初めまで。それから健康管理のため隔離され、中国…

残り332文字(全文552文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

5月14日・21日合併号

ストップ!人口半減16 「自立持続可能」は全国65自治体 個性伸ばす「開成町」「忍野村」■荒木涼子/村田晋一郎19 地方の活路 カギは「多極集住」と高品質観光業 「よそ者・若者・ばか者」を生かせ■冨山和彦20 「人口減」のウソを斬る 地方消失の真因は若年女性の流出■天野馨南子25 労働力不足 203 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事