マーケット予測 米長期金利 高まるリスク選好=杉崎弘一
有料記事
上値 2.0%(6月ごろ)
下値 1.5%(12月ごろ)
米国金利は、2020年も地政学的リスクに振り回される展開が続くだろう。当社は米中が近く部分的な合意に至ると予想している。
19年9月に実施された追加関税は撤廃されないが、12月に予定されていた追加関税は延期された。米中貿易問題の一時休戦を受けて、市場のリスク選好が高まる中、20年前半は米国債利回りのゆるやかな上昇を見込む。ただし、19年7月末の水準(9月の追加関税がまだ…
残り321文字(全文535文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める