穀物 トウモロコシ安値圏継続=村井美恵
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トウモロコシは米国の良好な作柄報告を受けて下落した。7月後半に米農務省から中国向け大型輸出成約が報告されたが、多くは2020/21年度の受け渡し契約。自給目標のある中国では、今年の輸入枠はおおむね埋まっているため、来年納期分の成約前倒しの可能性が高く、市場の反応は限定的だった。米国産地を暴風雨が襲い、作柄懸念から反発したが、8月16日時点の…
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週刊エコノミスト
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