経済・企業

楽天モバイルなど低料金続々 体力勝負で大手の寡占化も=佐野正弘

 NTTドコモの「ahamo(アハモ)」を皮切りに、携帯大手3社が相次いで20ギガバイトのデータ通信を月額2000円台で利用できる安価な新料金プランを投入している。ドコモはアハモの料金を当初2980円と発表していたが、その後、KDDIのau、ソフトバンクが2480円のプランを明らかにしたことを受け、3月1日に2700円への値下げを発表した。対抗する仮想移動体通信事業者(MVNO)の動きも活発だ。衝撃的だったのは、楽天モバイルが1月29日に打ち出した新料金プラン「RakutenUN-LIMIT Ⅵ(アンリミット6)」だ。

 アンリミット6では、従来の定額制(月額2980円で20ギガバイト以上のデータ通信が使い放題)から、データ通信量によって割安になる段階制プランを新たに採用した。データ通信量が3~20ギガバイトまでの場合はアハモより720円安い月額1980円を実現。さらに1ギガバイト以下の場合は0円とした。日本の携帯電話事業者が無料で通信回線を提供するのは異例で、これまでの常識を覆す同社の強気な料金設定が大きな話題…

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