国際・政治
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消えた「有事の円買い」 中東危機でも円が売られる理由 唐鎌大輔
絶望のガザ
慢性的な円安基調を背景に、かつて見られた「有事の円買い」は過去のものになりつつある。原油高で円高への反転も期待薄だ。>>特…
2023年11月13日
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万が一「イランに飛び火」なら原油高騰も 小山堅
絶望のガザ
パレスチナ情勢が中東の石油供給に影響を及ぼす場合、石油価格は一気に跳ね上がる。可能性は低くても有事への備えは必要だ。>>特…
2023年11月13日
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インタビュー「イスラエルはアパルトヘイト国家」岡真理・早稲田大学文学学術院教授、京都大学名誉教授
絶望のガザ
一般市民に多数の被害者を出すガザ地区。パレスチナ問題の専門家がイスラエルによる国家犯罪を糾弾する。(聞き手=浜田健太郎・編…
2023年11月13日
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イスラエル与党リクードの来歴と党首ネタニヤフ氏の人物像とは 臼杵陽
絶望のガザ
イスラム組織ハマスへの苛烈な報復を続けるイスラエル。与党で右翼政党リクードが掲げる「大イスラエル主義」が非妥協的な姿勢の背…
2023年11月13日
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インタビュー「イスラエルの“占領と抑圧”を世界が傍観、ガザ地区の暴発は必然」高橋和夫・放送大学名誉教授
絶望のガザ
パレスチナ問題をどのように理解すべきか。第一人者に意見を聞いた。(聞き手=浜田健太郎・編集部)>>特集「絶望のガザ」はこち…
2023年11月13日
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哲学に学ぶパレスチナ問題 共に“残酷さの低減”目指し“超越点”を探ろう 小川仁志
絶望のガザ
イスラム組織ハマスによる突然の攻撃で始まった中東の戦争。しかし、攻撃は突然でも、戦争自体が突然始まるわけではない。どの国に…
2023年11月13日
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米シェール革命がもたらした中東新秩序形成過程の「奇襲」 黒木亮
絶望のガザ
10年前の2013年9月10日、米国のオバマ大統領は「米国は世界の警察官ではない」と、テレビ演説で宣言した。>>特集「絶望…
2023年11月13日
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改憲、皇位継承で踏み込む首相 政権生き残りへ保守層に秋波 伊藤智永
東奔政走
何をしたいのか分からないリーダーという評価がすっかり定着してしまった岸田文雄首相だが、トップダウンを演出した所得減税策も、…
2023年11月13日
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金利上昇で下落する米銀株 市岡繁男
グラフの声を聞く
JPモルガン銀行のダイモンCEOは、自身が保有する同社株の12%、100万株を売却するという。氏は先日、「世界はこの数十年…
2023年11月13日
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キセルや万引きがはびこる米国 セルフレジ廃止の店舗も 小林知代
ワシントンDC
米国は無差別な銃撃のみならず、キセル乗車やスーパーでの万引きなど、小さい盗みや悪事がはびこる不正直な社会であると強く感じる…
2023年11月13日
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中国スポーツ市場で国産企業が台頭 崩れるナイキ・アディダスの牙城 奥山要一郎
チャイナウオッチ 中国視窓
ナイキとアディダスの「2強時代」が続く中国のスポーツ市場で、安踏体育用品(アンタスポーツ)や李寧(リーニン)といった地場系…
2023年11月13日
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ハマスの大規模テロめぐり意見割れるEU 欧州首脳のイスラエル連帯に批判も 熊谷徹
論壇・論調
イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスとの戦争をめぐり、欧州連合(EU)加盟国の間で意見が割…
2023年11月13日
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記録的円安が韓国輸出企業を苦しめ、ソウルの物価を東京の2割増しに 嚴在漢
ワールドウオッチ
輸出主導型経済の韓国で、記録的な円安が新型コロナ禍からの景気回復に冷や水をかけている。円安基調は、日本との輸出競合度が高い…
2023年11月12日
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慢性的に人材不足のデリー警察 中央政府が欠員1万3000人補充と女性登用を指示 中島敬二
ワールドウオッチ
デリー警察の欠員は1万3000人にも上る。このため、デリー州(首都圏直轄地)のサクセナ知事は10月25日、空席を2024年…
2023年11月12日
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住宅高騰の台湾 築54年の物件でも台北の一等地なら1億7000万円 井上雄介
ワールドウオッチ
中国では不動産バブルの崩壊が指摘されるが、台湾では逆に不動産価格の高騰が続く。最近話題になったのは、台北市中心部の大安区青…
2023年11月11日
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ブラジルの中小企業対象に週休3日制の実証実験スタート 松本浩治
ワールドウオッチ
週4日勤務制(週休3日制)の本格導入に向けて、ブラジル国内の中小企業20社を対象にした実証実験が11月から始まった。サンパ…
2023年11月11日
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虐げられた人々の反乱 欧米列強よ「恥を知れ」 福富満久
絶望のガザ
パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスが10月7日に行ったイスラエルへの大規模テロに対し、イスラエルがいよい…
2023年11月10日
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欧米にじゅうりんされ続けてきた中東 福富満久
絶望のガザ
地中海と死海とヨルダン川に挟まれた地域は、エーゲ海沿岸に起源を持つペリシテ人の住む土地「パレスチナ」と呼ばれ、はるか昔から…
2023年11月10日
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つながっている“二つの戦争” 日本外交は独自性の発揮を 寺島実郎
絶望のガザ
ロシアによるウクライナ侵攻と、イスラエルとイスラム組織ハマスによる戦闘──。二つの戦争は別々のようだが実際は深くつながって…
2023年11月10日
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なぜ米国は親イスラエル?――政界・法曹・メディアに強い影響力 中岡望
絶望のガザ
ガザ地区攻撃に対する批判の高まりで、親イスラエルを維持する米国の外交政策が試練に直面している。>>特集「絶望のガザ」はこち…
2023年11月10日
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ニューヨーク地下鉄開業120年 なお延伸中 冷泉彰彦
ワールドウオッチ
ニューヨークの地下鉄は1904年に本格的に開業した。その後は次々と路線を拡大し、現在に至る。来年、2024年は開業120年…
2023年11月10日
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キャッシュレス時代でも紙幣と硬貨を作り直す英国 酒井元実
ワールドウオッチ
70年以上にわたり英国を統治したエリザベス女王が亡くなって1年余りが過ぎた。英国では君主の交代ごとに紙幣と硬貨の肖像を変え…
2023年11月10日
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改めてパレスチナ問題を考えよう
絶望のガザ
中東がイスラム組織ハマスの一撃で一変した。人々から忘れ去られようとしていた「パレスチナ問題」を改めて突きつけ、虐げられた人…
2023年11月10日
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北朝鮮とは「統一」より「平和共存」でよいと思い始めた――韓国の世論調査 澤田克己
南北関係
韓国人の外交安保に関する意識を探る世論調査で日韓同盟への支持が意外に高かったことは、前回のコラムで紹介した。今回は、北朝鮮…
2023年11月8日
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中東有事の背景にロシアの影 市岡繁男
グラフの声を聞く
10月16日放映のBS-TBS「報道1930」は、イスラム組織ハマスのイスラエル攻撃に関する秀逸な内容だった。英国王立防衛…
2023年11月6日
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自ら手放した「黄金の3年間」 岸田首相に挽回策はあるのか 与良正男
東奔政走
岸田文雄首相は今の苦境を脱することができるだろうか。ようやく始まった臨時国会の焦点は、これにつきる。 政権発足以来、2年余…
2023年11月6日
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下院議長選で迷走の共和党は選挙に向けた求心力を取り戻せるか 吉村亮太
ワシントンDC
下院共和党の迷走がようやく収まった。当時の状況は、かじの壊れた船にもしばしば例えられた。共和党議員8人に民主党議員208人…
2023年11月6日
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観光客で沸く海南島の空き室が目立つマンションにみる中国経済の明暗 久保和貴
チャイナウオッチ 中国視窓
中国では9月末から10月初旬にかけて中秋節、国慶節(建国記念日)の大型連休があり、筆者は連休中、上海市内と、「中国のハワイ…
2023年11月6日
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すでに“死に体”?英スナク政権 GX政策延期で守旧派以外が反発 木村正人
論壇・論調
脱炭素化の旗を振ってきたスナク英首相は9月20日、「電気自動車への移行を緩和する。2035年までガソリン車やディーゼル車を…
2023年11月6日
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湾岸諸国で「パデル」が人気 UAEには“映える”コートも 松浦美咲
ワールドウオッチ
石油依存からの脱却に取り組む湾岸諸国で、変革がスポーツに及んでいる。従来は招致した国際大会の「観戦」が主体だったが、国民の…
2023年11月5日
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工夫凝らして30年続くスウェーデンの子ども向け報道番組 綿貫朋子
ワールドウオッチ
スウェーデンで30年続くテレビ番組がある。子ども向けの報道番組「Lilla Aktuellt(リラ・アクトゥエルト)」だ。…
2023年11月5日
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完全無人運転タクシーが武漢を快走 楢橋広基
ワールドウオッチ
完全無人運転のタクシーが8月、武漢市で本格的に営業を開始した。中国の検索サイト、百度(バイドゥ)が始めた事業で、専用のスマ…
2023年11月4日
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食の欧米化進むマレーシアで高級ベーカリー続々 降旗愛子
ワールドウオッチ
マレーシアでは近年、首都クアラルンプールを中心にこだわりの高級ベーカリーが続々とオープンしている。自然発酵させた酵母を使用…
2023年11月4日
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ハマスの攻撃以降、親ユダヤと親パレスチナの亀裂深まるニューヨーク 橋本孝
ワールドウオッチ
ニューヨーク市及び隣接する三つの郡、ウェストチェスター、ナッソー、サフォークには約130万人のユダヤ人がおり、世界最大のユ…
2023年11月3日
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排ガス浄化部品を狙う窃盗犯の大好物はトヨタ・プリウス 瀧口範子
ワールドウオッチ
エンジン車の排ガスから、有害物質を取り除く触媒コンバーター。素材のパラジウムなど貴金属の売却を目当てにした窃盗が、カリフォ…
2023年11月3日
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1ドル=150円超へ 日銀が長短金利操作を再修正するも円安圧力の緩和には力不足 多田出健太
FOCUS
日銀は10月30~31日の金融政策決定会合で、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用の一層の柔軟化を決…
2023年11月2日
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中国“構造改革”の李前首相死去 習政権下の“国進民退”がすすむなか 斎藤尚登
FOCUS
2023年3月まで中国で2期10年、首相を務めた李克強前首相が10月27日、68歳の若さで死去した。 李氏は遼寧省党書記時…
2023年11月2日
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減税の議論より「棚ぼた税」の検討を 古賀茂明
闘論席
古賀茂明の闘論席 日本企業の収益が過去最高を更新し続けている。最大の理由は円安だ。トヨタ自動車などの輸出企業は、ドルなどの外…
2023年10月30日
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「メーク・イン・インディア」の旗を掲げて9年 “ものづくり立国”道半ば 熊谷章太郎
踊る!インド経済
経済発展には製造業の勃興が欠かせないが、インドの足元は足踏み状態だ。来年の総選挙を機に、外資の投資環境が改善するかが注目さ…
2023年10月30日
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インドへ“熱烈秋波”を送る西側諸国が受け入れられない一線 伊藤融
踊る!インド経済
存在感を高めるインドに秋波を送る西側諸国。6月に起きたカナダ国籍のシーク教徒殺害事件は、そうした関係の危うさを浮かび上がら…
2023年10月30日
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インド経済は内需主導で成長率6%台、インフレ率5%台 斉藤誠
踊る!インド経済
インド経済は、堅調な内需を支えに底堅い成長が続きそうだ。>>特集「踊る!インド経済」はこちら インド経済はモディ政権が発足…
2023年10月30日
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インドは4番目の月面着陸成功国 宇宙ビジネスの強化目指す 山田剛
踊る!インド経済
インドが宇宙開発でも成果を上げている。ビジネスだけでなく、国威発揚の面からも国民の支持を得ている。>>特集「踊る!インド経…
2023年10月30日
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インドで普及する最先端決済システム「UPI」とは 岩崎薫里
踊る!インド経済
金融のデジタル化が進むインド。世界最先端の決済システムが導入され、キャッシュレスが急速に普及している。>>特集「踊る!イン…
2023年10月30日
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関東大震災100年 なお残る都市火災リスク 関澤愛
エコノミストリポート
1923(大正12)年9月に発生した関東大震災から100年。災害に強い街づくりのために、改めてどんな教訓が得られるのだろう…
2023年10月30日
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欧州で再燃する北アフリカからの難民・移民問題 渡邊啓貴
国際
北アフリカからの難民急増を受け、EUは難民の地位決定迅速化などの新協定を模索。しかし、各国とも国内右派からの反発が予想され…
2023年10月30日
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米国女性政治家の草分け90歳で死去 米政界の高齢化に改めて注目 西田進一郎
ワシントンDC
米国で女性政治家の草分けとされる民主党重鎮のダイアン・ファインスタイン上院議員が9月に死去した。西部カリフォルニア州サンフ…
2023年10月30日
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強気企業スタバから学ぶ中国市場との向き合い方 岸田英明
チャイナウオッチ 中国視窓
中国経済は「5%前後」という2023年の成長目標(対前年比実質GDP成長率)のペースを維持しているが、住宅不振の長期化など…
2023年10月30日
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ガザ侵攻と世界経済 米は“原油価格上昇は限定的”との楽観論が多数派 岩田太郎
論壇・論調
パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルとの軍事衝突は、世界経済にどのような影響を及ぼしていくのか…
2023年10月30日
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経費膨らむ関西万博のゆくえ 大阪のツケは誰が払うのか 野口武則
東奔政走
先行き不透明感を増す2025年大阪・関西万博を巡り、早くも与野党三つどもえで責任の押し付け合いが始まっている。 開催費用は…
2023年10月30日
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米国の対中投資規制 関係を制御するバイデン政権 福谷周
米国
中国に対する投資規制策を打ち出しているバイデン政権。内容や経緯を詳しく見ると強硬策一本やりではない本音が見えてくる。強硬姿…
2023年10月30日