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テクノロジースマホAIで病気を治す医療&ビジネス

「アプリ」で治す 禁煙治療用で初の承認申請 高血圧、不眠症でも続々開発=野村広之進

喫煙所のサラリーマン。アプリで喫煙習慣を変えられるか(Bloomberg)
喫煙所のサラリーマン。アプリで喫煙習慣を変えられるか(Bloomberg)

 今や老若男女を問わず普及しているスマートフォン。歩数計など健康関連のアプリを利用している人も多いのではないだろうか。

 今、世界では、これらの健康関連のアプリをさらに発展させたうえで、科学的な根拠に基づいて治療用アプリとして開発し、病気の治療に本格的に活用しようという機運が高まっている。

 病院に行って診察を受けた後に、医師から処方されるのが薬ではなくアプリだった、ということが2020年ぐらいから日本でも始まる可能性が高いのだ。突然のようにも思えるが、実は米国などでは世界初の糖尿病に対する米ウェルドック社の治療アプリ「ブルースター」が2010年にFDA(米食品医薬品局)から承認を受けたのを皮切りに、現在までに十数個の治療アプリが承認されている。

 日本でも14年の薬事法(現・医薬品医療機器法)の改正で治療用アプリなどを想定した「医療機器プログラム」の項目が追加され、着々と準備が進められてきた。新たな治療手段になることに加え、医療費抑制への貢献を期待する声もあるようだ。

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