マーケット・金融世界経済総予測 2020

マーケット予測 ドル・円 米大統領選前は円高に=瀬良礼子

(出所)ブルームバーグ
(出所)ブルームバーグ

上値 1ドル=113円(3月)

下値 1ドル=104円(8月)

 2020年の為替相場は経済よりも政治の影響を強く受ける。経済だけを見れば、景気回復を受けてドル高・円安のトレンドとなるが、米大統領選挙が不透明要因となり、年半ばごろにドル安・円高に動くと予想する。

 世界経済は10年以降、いわば「なぎ」の状態で3~4年の緩やかな景気サイクルが繰り返されており、18年初めをピークに減速が続いていたが、そろそろ底打ち局面に入ってきた…

残り319文字(全文531文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

6月13日号

電力が無料になる日 NTT、東電、トヨタが拓く未来14 NTT、東電、トヨタの共闘 捨てる再エネは「宝の山」 ■金山 隆一18 インタビュー 森島龍太・電池サプライチェーン協議会業務執行理事 「電池は国家のエネルギー戦略そのもの」19 電池のリユースは自動車業界の命綱 ■藤後 精一20 EV電池の送 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事