新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

テクノロジー 2020 注目の技術&産業

医療 問診・内視鏡診断にAI=島本明

ダヴィンチ特許切れの後は?(Bloomberg)
ダヴィンチ特許切れの後は?(Bloomberg)

関連銘柄 オリンパス、富士フイルムHD

 医療現場では、AI(人工知能)ソフトウエアの実用化が加速している。内視鏡で圧倒的な世界シェアを誇るオリンパスは2019年、同社製内視鏡と組み合わせて使うAI内視鏡画像診断支援ソフトウエア「エンドブレイン」を発売した。製造販売承認を受けた内視鏡関連のAI搭載製品としては国内初のソフトウエアで、価格は約450万円。

 ただともひろ胃腸科肛門科院長の多田智裕氏が17年に立ち上げたAIメディカルサービスは、リアルタイムで胃がんを検出する内視鏡診断支援AIだ。19年11月、米食品医薬品局(FDA)のブレークスルー・デバイスの指定を受け、承認審査を迅速に受けられることになった。

残り864文字(全文1169文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

11月26日号

データセンター、半導体、脱炭素 電力インフラ大投資18 ルポ “データセンター銀座”千葉・印西 「発熱し続ける巨大な箱」林立■中西拓司21 インタビュー 江崎浩 東京大学大学院情報理工学系研究科教授、日本データセンター協会副理事長 データセンターの電源確保「北海道、九州への分散のため地産地消の再エネ [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事