ドル・円 105円割れで安定か=深谷幸司
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新型コロナウイルスのワクチン開発の進展や、経済活動再開など前向きな情報で市場のリスク選好は維持され、株価は上昇を続けてきた。ただ、感染再拡大が影を落としていることも見逃せない。米国では雇用、サービス業などに回復の鈍化が見られる。金融緩和は継続するが、財政による支援策は縮小する可能性がある。
株価が実体経済と乖離(かいり)して上昇しているとの指摘は多い。企業…
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週刊エコノミスト
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