狙われた僻地の太陽光発電所 銅線ケーブル盗が急増
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北関東地方を中心に太陽光発電所の銅線ケーブル窃盗事件が急拡大している。被害件数は2023年以降急増しており、例えば群馬県警察本部によると、県内の被害は23年1月から6月までに約360件と前年同期と比べて6倍以上に増えているという。被害額は約4億3000万円に及ぶ。
被害の大半は人里離れた僻地(へきち)にある出力1000キロワット以上の大型太陽光発電所だ。太陽光発電所は夜間になると発電しないため、銅線ケーブルが切られて盗まれても容易に把握できない。翌朝になって発電量が上…
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週刊エコノミスト
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