週刊エコノミスト Online 私立大6割が定員割れ

インタビュー「私立大に改革の動き 学部新設・共学化・定員削減も」井沢秀・大学通信情報調査・編集部部長

 18歳人口が横ばいの2027年までが生き残りをかけた最後のチャンス。

>>特集「私立大6割が定員割れ」はこちら

 私立大学全体の6割が定員割れという状況は、自然な成り行きだと思う。大学に入学する18歳人口が減っているのに、大学の数や定員は逆に増えているからだ。これから18歳人口が横ばいで推移する「踊り場」の2027年までが、各大学の生き残りをかけたラストチャンスと言えるかもしれない。

 文部科学省は、…

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